こんにちは、Soltyです。
少し寄り道しましたが、北米版ポケットモンスターのゆっくり実況シリーズ始めていきます!
さっそくですが、記念すべき第一回の動画はこちら!
楽しんでいただけたら高評価とチャンネル登録お願いします!
なんでリーフグリーン?
今回使用しているのは、ゲームボーイアドバンス用の北米版『Pokémon LeafGreen』です!
日本では2004年に発売された、初代のポケモン(赤・緑)にいくつかの新要素が追加されたリメイク作品ですね。
英語学習にぴったりな理由
- 初代ベースなので英語表現がシンプル
- 有名なセリフが多く、覚えやすい
- セリフの長さや言葉遣いが現代作品より易しい
『剣盾』や『スカーレット・バイオレット』などの最新作はキャラの個性が強く、セリフも長め。その点、リーフグリーンは英語学習初心者にも優しいんです!
ちなみにリーフグリーンを選んだ理由は……
草タイプが好きだからです(笑)
【解説】OPオーキド博士のセリフ
ここからは動画内で登場する英語のセリフを解説していきます。
初回なので中学英語レベル中心です。
まずはオープニングのオーキド博士のセリフからです。
For some people, POKéMON are pets. Others use them for battling.
【その ポケモン という いきものを ひとは ペットに したり 勝負につかったり……】
表現のポイント
Some ~. Others ~.
→「~する人もいれば、~する人もいる」という構文。対比の表現ですね。
・「some」は「一部の人」、
・「others」は「その他の人たち」=「other people」を指しています。
use A for ~ing
→「Aを~するために使う」という表現。前置詞+動名詞です。
例:use a computer for studying(勉強のためにコンピュータを使う)
まとめ
【「一部の人たち」にとってはポケモンはペットです。「別の一部の人たち」は彼らをバトルをすることに使います。】
He’s been your rival since you both were babies.
【きみの おさななじみであり ライバル である】
表現のポイント
・He’s=He has(現在完了)
→後ろが「been」+「since~」なので現在完了です。
・since you both were babies
・「you both」は、あなたたち(二人)と複数を強調する言い方です。
・「現在完了」+「since ~」で「~以来ずっと」という表現になります。
まとめ
【彼はあなたたち両方が赤ん坊だったときから(ずっと)あなたのライバルです】
A world of dream and adventure with POKéMON awaits! Let’s go!
【ゆめと ぼうけんと!ポケット モンスターの せかいへ! レッツ ゴー!】
こちらはポケモンの中でもかなり有名なセリフの1つですね!
表現のポイント
·A world of dream and adventure
A world of ~→「〜の世界」。
dream:「夢」ですが、通常は可算名詞(a dream, dreams)として使います。
ここでは詩的な表現としてあえて 無冠詞の単数形 にしてあり、”dream” を「夢のようなもの」や「夢そのもの」という抽象的な意味で使っています。が、今はあまり気にしなくて良いと思います(笑)。
adventure:「冒険」なので、直訳すると「夢と冒険の世界」
· with POKéMON〜
ここでは「〜と一緒に」という意味。 → 「ポケモンとともに」
·awaits!
await は「〜を待ち受けている」という意味の動詞で、他動詞 なので通常は目的語(何を待つか)を取りますが、ここでは【you】が省略されていますね。〜 awaits (you).(「君を待っている」)
waitとの本来の違いはそこにあります。
自動詞 wait は目的語を直接取れません。
例:I’m waiting.(待っている)
何かを待つときは「wait for〜」を使います
(例)I’m waiting for the bus.
一方、await は他動詞なので目的語を直接取れます:A surprise awaits you.また、await は フォーマルで文語的な響きがあり、日常会話よりもニュースや物語、ゲームなどで使われやすい表現です。
ただこちらも学生の方にとっては、waitとawaitを使い分けさせるような問題はまずありませんので、気にしなくて大丈夫です!
·Let’s go!
Let’s ~ は「〜しよう!」という意味。go は「行く」なので、 → 「さあ行こう!」と冒険の始まりを示すフレーズ。
まとめ
「ポケモンとともに、夢と冒険の世界が君を待っている!さあ、行こう!」
「A world 〜 Pokémon」までが主語になっているので、ちょっと長めの主語の文ですね。
of〜 や with〜、分詞、関係代名詞などが入ってくると、主語が長くなりやすいんです。
こういう文は、構造を整理しながら読むと、ぐっと分かりやすくなりますよ。
【解説】OPのテキスト
オープニングのボタンの使い方やゲームの目的を説明するところの文法を解説をしていきます。
これくらいのテキストが普段ゲームをするときくらいスラスラ読めるようになれば、英検準2級〜2級くらいの長文読解もかなり余裕をもって解くことが出来ると思います。
今回はボタンの使い方(使われ方)の説明なので少しフォーマルな表現で、受動態(受け身)が頻繁にでてくるので特に注意して見ていきましょう。
The buttons will be explained in the order of their importance.
表現のポイント
·will
未来を意味する助動詞。
·be explained
be+動詞の過去分詞形。説明される、という受け身の表現です。
ここでは前に助動詞willがあるので、beは原形になっています。受動態の未来形の構造。
·in the order of
「〜の順で」という重要表現。
「order」は動詞、名詞、「in order to(〜するために)」といった熟語など色々な使い方をするので注意が必要です。
·their importance
「their」は「buttons」を指している代名詞の所有格(それらの)です。
「importance」は「important(形容詞)」の名詞形で「重要性」という意味。
まとめ
【ボタンはそれら(ボタン)の重要性の順番で説明されるでしょう】
直訳するとこんな感じです。
ゲームとはいえ「ボタンの使い方」という正式な場なので、主語に「the buttons」という無生物をもってくることで、無機質·形式的な印象を与える表現になっていますね。
We’ll explain the buttons in order of importance.
このように人が主語に来て話し手の存在が前面に出ると、親しみ易い印象を与えます。
Used to cofirm a choice, check things, chat, and scroll text.
Aボタンの説明です。
いわゆる「決定ボタン」なので意味が予想しやすいですね。
表現のポイント
·Used to
文章の横に「Aボタン」の絵があるので、この文章の主語が「The button」なのは明らかです。
こういったときにはしばしば主語が省略されることがあります。
貼り紙などで見た人皆に呼び掛けてる文章などでも「You」が省略されたりします。
ここでは「It is」が省略されているので、やはり受け身の文章。
「Used to」は「昔はよく〜したものだ」というような過去の習慣を表す助動詞や、「be」を付けて「慣れている」という意味になったりもしますが、ここではシンプルに助動詞+不定詞です。
·to+動詞の原形(不定詞)
今回は名詞的用法です。
「〜すること」という意味。
まとめ
「選択を確認すること」「ものをチェックすること」「文章を送ること」に【使われる】という意味になります。
この次の「Bボタン」の文章も同様です。
If you need help playing games, or on how to do things, press the L or R button.
少し難しめの表現がきました!
ひとつずつゆっくり見ていきましょう。
表現のポイント
・If you need help
「もしあなたが助けが必要なら」という条件を表す文章。
このようなメインの文(主節)に対して条件を付けたりする文を「従属節」などと言います。
[if」は従位接続詞。
この「help(助け)」の内容が下記の二つになります。
・playing games
「ゲームをすること(について)」という動名詞です。
・on how to do things
「物事のやり方(について)」という疑問詞+不定詞のかたち。
・press the L or R button
m命令文。メインの文章(主節)です。
まとめ
【もしゲームをすることや物事(操作)のやり方について助けが必要なら、LボタンかRボタンを押してください】
という文章です。
まとめ&次回予告
いかがでしたでしょうか?
今回解説したところ以外で分からないところがあれば、動画でもこちらにでもコメントいただければ幸いです!
改善点やご意見も承ります!
次回はいよいよ初めてのポケモンゲットです!
See you in the next yukkuri!
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