ポケモンのリーフグリーンをゆっくり実況しながら英語を学習!今回は倒置法の表現もでてきました!
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ポケモンで英語学習 番外編の解説はこちら無生物主語
まずはゆっくり動画で何度か出てきた英語の独特な表現である無生物主語を学習していきます。
その名の通り、人や生き物以外の物や事柄が主語になっています。
しかし大抵、訳すときには誰か、影響を受ける人などが主語になるパターンがほとんどです。
無生物主語
まずはここ。【良い事】が主語になっているのですが、【良い事】があるのは【あなた】なので「you」が実質の主語になります。

原文でもそのようになっていますね。
表現のポイント
·Good things can happen
【良い事】が【起こる】ことがある。
canは推測や可能性の示唆。
·if you〜
もし【あなたが】〜だったら…
なので、ここで実際に誰かが動作をしているので「Good things」はその結果になります。
まとめ
【もしあなたがポケモンを一生懸命育てればきっと良い事があるよ】
You can experience good things if you raise Pokémon diligently.
で無生物主語を使わずに「you」を主語にすることもできますが、英語だと逆に少し回りくどいんですね。
英検の作文でも無生物主語を使った表現が自然とでてくるとポイント高いですよ!
ones
「one」って【ひとつ】って意味じゃないの?なんで複数形?
この疑問は誰もが通る道ですね!
「ones」は、「one」の複数形です。「one」は【〜なもの(人)】という意味で、すでに話した内容や共通認識のものを指すときに使います。
ここては【POKéMONs/ポケモンたち】を指します。

それでは文章を見ていきましょう!
表現のポイント
·Even the weak ones
この文の主語。
先ほども述べた通り、「ones」=【ポケモンたち】なので【弱いポケモンたちでさえ】という意味。
·if you don’t give up on them
【彼らについて諦めなければ】
ここの「them」は主語の「the weak ones 」を指しています。「ones」はポケモン全体、ここは少し限定的であることに注意!
まとめ
【彼らを見限らない限り、弱いポケモンでもきっとビックリさせてくれる】
ちょうど弱いポケモンを500 円で売りつけてくる怪しい人がいましたね!
倒置法【英語学習の強敵】
ポケモン実況では恐らく初登場、倒置法の表現です。英語学習ではなかなかの強敵です!
日本語でも詩的な表現や強調で使われますが、英語でもいくつかバリエーションがあります。
ifを使わない仮定の表現や場所(there,here)での倒置などありますが、今回は否定+強調です。
Never did I〜
ニビ科学博物館のおじいさんのセリフ。

【考えもしなかった!】という否定の強調そのものですね!
表現のポイント
·Never did I〜
本来の語順は「I never thought I would 〜」となります。
まず否定語句である「never」が先にきて、そしてその後が疑問文と同じような語順になります。
具体的には「否定語句」+「助動詞/be動詞」+「SV」になります。
否定語句には他にも「Not only,hardly,little」などがあります。
·I would 〜
主節に合わせて時制が過去になっています。
·get to 動詞の原形
「〜する機会がある」「〜できるようになる」「(特別に)〜できる」 という意味。
カジュアルな表現です。
まとめ
【龍神の骨を見る機会があるだなんて、考えもしなかったよ】
倒置は他にもありますが、とにかく文頭にいつもと違う単語がきたら要注意です!
まとめ【ポケモン英語学習】
今回もポケモンゆっくり実況で英語学習楽しんでいただけましたか?
次回はここまでの振り返りでクイズ形式にします!
See you in the next yukkuri!
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